|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
|||||
|
福岡県の中央部にあって、わずかな区域をその域として存在する、時に弥生の里とも呼ばれる春日市(かすが-)。各所で大野城市(おおのじょう)、那珂川町(なかがわ-)、福岡市などと接するその市域の、北部西方の街区のうちに、弥生(やよい)とされる小街区がある。この弥生街区は、その数膨大なる遺跡が出土している須玖(すぐ)・岡本(おかもと)街区の真南に位置し、今に住宅街区として存在している。斯様なる弥生街区の一角にあって、その内に遺跡を有して並ぶ高層住宅群がすなわち、県営住宅たる竹ノ本(たけのもと)団地である。 |